恐るべし、関西人・鈴木琢磨さん


毎日新聞の編集委員でいらっしゃる

鈴木琢磨さんの居酒屋談義をうかがいに、

西武新宿線「中井」駅の「権八」へ。

はじめて降りる駅。

ちょっと早めに着いて、駅周辺をうろうろ。

なんと、生活に根付いた駅だろう。

商店街があって、魚屋、八百屋があって。

スーパーよりも魚屋、肉屋が好きなあたし。

とってもいい雰囲気にドキドキ。

で、探索しまくっていたら迷子に。

そこを、この日のインタビュアーをつとめてくださる

『酒とつまみ』の大竹編集長が救出してくださり、

ようやっと「権八」へ。

カウンター席と「みますや」と同様のオープンな小上がり。

地元のお客さんに愛されている雰囲気ぷんぷん。

大将と息子さんもとても気さく。

ここは、赤塚不二夫さんも常連だった酒場。

赤塚さんグッズもあちらこちらに散見。

鈴木琢磨さん登場。

鈴木さんにお逢いするのは、2年半ぶりくらい。

鈴木さんが毎日新聞夕刊で連載されていた

「今夜も赤ちょうちん」コラムに、

「古典酒場」なる酒場雑誌を編集している「女荷風」として紹介してくださって以来。

女荷風だなんて、本当にありがたい名称をいただき、

その記事は、今でもあたしの宝物です。

ご無沙汰のご挨拶をし、さっそく乾杯。

まずは、ビールに刺身盛り合わせを注文。

と。。。

「僕は、ビールはあまり呑みませんねん。

僕のラベルのついた焼酎、用意してあるから、

それ適当にやりなはれ」と。

で、「あ~、ここは、刺身も旨いんやけど

もっと名物あるでぇ」

「タンドリーチキン頼みなはれ、人数分な。

あと、ホヤ酢な。

ああ、カメラマンも、写真なんか適当でええんやから

食べなはれ、食べなはれ。

写真なんか、ケータイ電話の写メで充分やろ」

と琢磨さんペース。

「今夜も赤ちょうちん」で逆にインタビューされたときと

琢磨さんの印象がずいぶん違う。

どえらく関西のおっちゃんだ(笑)。

まさに抱腹絶倒のインタビュー。

それを、『酒とつまみ』大竹さんの洒脱な文章で

臨場感たっぷりの爆笑文章になっていますので、

今号の「新・居酒屋談義」企画、お楽しみに。

 

「権八」でおいしい酒肴をたんまり味わい、

河岸を変える。

琢磨さん馴染みの「縄文村」という酒場。

「この店、実は不義理をしてねん。

僕がしんがりをつとめるから、みなさん先に入ってや~」

と、可愛いい琢磨さん。

あたしが先頭で入店すると

初めてのお客さんだね~という笑顔で大将が迎えてくれる。

が、しんがりの琢磨さんの顔をみて、一変。

「なんだ、琢磨さんじゃないですか」と。

「なあんも旨い料理無いけれど、

あ、あのトマト焼き、あれ、出してな。

これだけ、旨いんや。

ほら、あのガスレンジあるやろ。

この酒場に不似合いなほど、立派やろ。

あれで焼くんや」と

相変わらず琢磨さん節。

常連さん達と絡み合いながら、

いつしか琢磨さんがフェードアウト。

嵐のようなひとときが過ぎ、

さらに大竹さんと河岸を変える。

今度は中野へ。

遅い時間でラストオーダーが多い中、

どうにか空いている居酒屋にもぐりこむ。

ホッピーで乾杯。

ふうぅ~、旨い。

大竹さんと仕事の話をなどをし、

小一時間ほどでおひらき。

琢磨さん、楽しい時間ありがとうございました。

大竹さん、長時間引きずり回してすみません~。

 

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