恐るべし、坪内祐三さん!

【2008年3月 5日】


『TOKIO古典酒場 沿線酒場<京成&世田谷>編』の
巻頭インタビュー取材で、
三軒茶屋にある「味とめ」へ。
今回居酒屋談義をご披露いただくのは、
坪内祐三さん。
坪内さんが書かれている『酒日誌』が
べらぼうにおもしろく、
今回取材ご協力をお願いした。


いや~、想像していた以上に
おもしろい方でした。
とにかく発する一言一言が
毒気をはらみつつそこに愛情が隠されていたりする。
そして単語ひとつがキャッチコピーになってしまいそうなほど
強烈。
またしてもさんざん笑わせていたただきました。
インタビュアーは、もちろん『酒とつまみ』の大竹編集長。
おふたりの会話の応酬も天下一品です!


「味とめ」は、坪内さんは20年来通っているお店だとか。
すずらん通りという飲兵衛通りにある
非常に素敵な酒場です。
入店早々、ホッピーを注文。
焼酎はキンミヤ。
坪内さんは、キンミヤをボトルキープしているらしい。
この日はせっかくだからと、キンミヤ一升瓶を口開け。
カメラマン含め、総勢4名で、
キンミヤ焼酎一升瓶をきれいに空けてしまった。
坪内さんのお酒のピッチ、めっちゃめちゃ早いです。
こんなにごくごく呑みまくる人、はじめてみました。
そして恐ろしいほど、一升瓶が似合います(笑)。
くじらの竜田揚げやらあじのなめろう、島らっきょうなどをいただく。
島らっきょうの網焼き、旨かった~。
さんざん呑んだくれて
近所のバーへとはしご酒。
またしても坪内さんのおもしろ話に笑い転げながら
白ワインをごくごく。
3人でボトル1本空ける。
ふあぁ~。
今日も呑んだ、笑った、喰った。
幸せな取材時間をすごしてきました。

町田忍さんと世田谷線ぶらり酒

【2008年2月18日】


忙しさにかまけて、
ながらくブログ更新せずにすみません。
ようやく、落ち着いてブログをかけるようになったので、
まずは、世田谷線を始発駅から終着駅まではしごした
長い一日をご報告。


庶民文化研究家の町田忍さんと、
世田谷線沿線の散策に出かけた。
まずは、始発駅の下高井戸駅から。
レトロな看板やお店が残る下高井戸商店街をぶらりぶらり。
町田さんは、気になる看板などをみつけるやいなや、
カメラでパチリパチリ。
下高井戸は、商店街がたくさんある。
ぐるりと一通り散策をすると、
面白い店看板発見!
「アジクラ」というスナック?風酒場。
歌えて呑めて、お話もできます、というカラオケスナック風なのだが
手相もみます、とのこと。
「さびしいあなた、どうぞ」との誘い文句。
オープン前の時間だったのが、悔しい。
昭和30年代の建築家屋なども
意外と残っていた。
専門家と一緒に歩くと
普段気づかない発見があるから、おもしろい。


次は、山下駅へ。
戦後すぐから始めたというお店
中華満来に入る。
ラーメン一杯200円!
安い、安すぎる。
店内も懐かしい佇まい。
ラーメン&餃子をいただいて、さあ、豪徳寺へ。
途中、町田さんが懇意にされている和菓子屋さんで
みたらし団子をいただく。
「まだうちは新しいお店なんです」と女将さんは言うものの、
それでも創業30年は経っているとのこと。
いやはや、すごいですね。
炭水化物で満腹のお腹をさすりながら、
豪徳寺へと急ぐ。
初めての往訪。
真新しい木が目にまぶしい、立派な三重の塔に圧倒されながら
境内のお墓を観て廻る。
井伊直弼はじめ、立派なお墓が軒を連ねている。
墓石やら六地蔵の研究もされている町田さん、
様々に解説をしていただく。
その知識には脱帽です。
豪徳寺の招き猫に心癒されながら、
次は、上町へ。


電車にもめっぽう詳しい町田さんに
ぜひともご紹介しておきたい酒場があって、
「電車がど迫力で見える酒場があるんですよ」
と上町のサイゴンへとお連れする。
窓向こうは、もう世田谷線。
窓をがらりと開けると車両に手が届きそう!
ガタンゴトンと電車の振動が伝わってくる。
アジアビールをいただきながら、しばし電車を堪能。
本日一杯目のビール、あっという間に飲み干してしまった。


またしても移動。
次は、松陰神社前へ。
昭和風情がしっかりと残るバー「バッカス」へ。
ここのマスターは、玉電にも詳しく、
町田さん、遠藤カメラマンと当時の話で盛り上がる。
マスターに、ざくろを使ったカクテルや、
ちょっとこだわりのソルティドッグなどを
色とりどりに作ってもらう。
ここのカクテル、めちゃ旨いです!
見た目も美しいカクテルを
柄にもなくいただいてしまった。
ああ、女の子気分。


ほろ酔いで次は終点の三軒茶屋へ。
銘酒居酒屋と名高い「赤鬼」へ。
ここは、日本酒の品揃えがびっくりするくらいすごいのだが
実は、「オゼノユキドケ」という地ビールも、非常に美味なんです。
キリンビール大学の教授をしている町田さんに
ぜひとも味わっていただきたく、お連れした。
コクと苦味が絶妙で、
ちょっとビールの概念が変わってしまいそう。
お刺身やら竹輪の磯辺揚げなどをつまみにいただく。
でも、ここは、銘酒居酒屋。
やっぱり日本酒を呑んでおかなきゃ、と
店長お勧めの日本酒をいただく。
赤鬼のプライベートブランドや
蔵出しの生原酒などを
贅沢にもいただく。
普段日本酒をあまり呑まないという町田さんも
「お! これはおいしいねえ」と感心しきり。
ひとしきり呑んだ後は、
またしても世田谷線に乗って
西太子堂駅へ。


『古典酒場』第一弾で取材させていただいた
角打酒屋「唐木屋」へ。
不義理をしっぱなしなのに、
旦那さんも、奥さんも、笑顔で出迎えてくださる。
ああ、ありがたい。
ここではホットビールなるものが呑めるので、
さっそく、オゼノユキドケビールでホットビールを造ってもらう。
香りがたって、これまたビールとは別物の味わい。
チーズの盛り合わせなどをいただきながら、
さらに、もう一杯!
長い長い世田谷線ぶらり酒は、いったん、ここでおひらき。


「ちょっと小腹が減った」という遠藤カメラマンと
三軒茶屋のラーメン屋さんへ。
「ここのお肉がおいしいんですよ」と遠藤カメラマン。
う~、食べたい。
でもでも、もうお腹はちきれそう!
泣く泣く普通のラーメンと餃子をいただく。
確かに、チャーシュー旨い!
この日二度目のラーメン&餃子。
ああ、食べすぎた。

ありがとうございました!

【2008年4月14日】


雨の中、そして寒い中、
わざわざ書店イベントに足を運んでくださった方々、
本当にありがとうございました!
八重洲ブックセンターは、なんと、中央線全線がストップ!
なんていうびっくり仰天な日でしたが、
無事にイベント行うことができました。
あたしは、確かに猛烈な雨女ですが、
この日は、とにかく雨と寒さがすごく。。。
そんな中、一緒にイベントをやってくださった
ホッピービバレッジの皆様方、本当にお世話になりました!!
また、三軒茶屋では、取材でお世話になった「味とめ」の女将さんまで
売り子さんになってくださいまして、
心から感謝・感謝です。
お客さんたちにもご購入いただきまして、
ありがたい一日でした。
この日が唯一、読者の方と直接会える日なので、
いつも愉しみにしているんです。
本当に、足を運んでくださいまして、
ありがとうございます~!!


で、この日の打ち上げは、もちろん「味とめ」さんへ。
ホッピー×キンミヤをごくごくといただき、
金目鯛のなめろうと
島ラッキョウの網焼きなどをいただく。
旨い!
実は、あまりの寒さに、お昼時に
ひとりこそこそと
熱燗をごくごくと呑んでいたのですが、
あまりの寒さにその熱燗も
あっという間に、体内から消え去っていました。
だから、味とめで呑んだホッピーの旨いことといったら!
は~、幸せ。
で、
せっかく三軒茶屋にいるのだから、と
『TOKIO古典酒場 昭和下町和み酒編』で
お世話になった「三茶気」さんへもお邪魔する。
深夜にもかかわらず、若いお客さんでいっぱい。
さすがです~。
ハイテンションのまま、素敵な一日を締めくくりました。

動画収録後に野毛クルージング

【2009年10月26日】


二日酔いになりながら

頬に青アザ作りながら

行ってきました、ほろ酔いと~く用の酒場動画収録へ。

電車移動の合間合間に

トイレに駆け込み、

ふらふらになりながら、

一軒目の三軒茶屋「味とめ」さんへ。

いかん、遅刻~。

と走ろうとするものの

こみあげてくるものがあり、断念。

悠々と10分ほど遅刻し、合流。

皆様方、すみませんでした。。。

ここはあたしの一押しの酒場。

なんたって、朝の10時からのめるんですよ。

そして、世話をなにくれてやいてくださる女将さん。

この女将さんに逢いたくて通ってくるお客さんも多いほどの

名物女将。

この日も、炊き立てのきゃらぶきなど

女将さんお手製の酒肴を出してくださる。

キンミヤ×ホッピーで乾杯!

ぷふぅ~。

迎え酒。

むかつきがすっとする。

ああ、いくらでも入ってしまいそう。。。

二日酔いの苦しさをすぐに忘れる

単純なあたし。

うつぼ刺し、秋刀魚のさんが焼きなど。

1軒目からなんて贅沢~。

女将さん、ありがとうございました!

 

ホッピーバスに乗り込んで、

二軒目の新宿思い出横丁「つるかめ食堂」さんへ。

開店早々の時間にお邪魔する。

まずは、サッポロ赤星ラガーの瓶ビールをいただく。

で、ここで渋谷さん合流。

バカデアホデフラメンキンやなまずの天ぷらなどをいただく。

ビールを飲み干し、キンミヤのサワー。

つるかめ食堂のお父さんもいらして、

お店の由来、そして料理名の由来やら

お父様が出会ってこられた方々のエピソードなど

貴重なお話をうかがう。

こんな機会、めったにありません。

あたし、動画収録そっちのけで

お父様と話し込んでしまいました。

ソイのあたま、マカロニサラダもいただく。

このマカロニサラダは、サラダ好きの渋谷さん絶賛。

マヨネーズの量が絶妙で、

いくらでも食べられる味です。

めいいっぱい堪能し、

三軒目へ。

移動途中、「カブト」をのぞき、

大将にご挨拶。

ちょびっとご無沙汰していてすみません~!

「カブト」も早い時間から込んでいる、さすが。

先日お邪魔したときは、

岐阜屋で紹興酒ボトル2本あけ、

へべれけ状態で「カブト」にお邪魔したっけなあ。

いかん、いかん。

今度は素面でお邪魔しよう。

 

で、3軒目は、

読者投稿のお店。

鶴見「桜香」。

移動のホッピーバスで、

マイジョッキ片手にホッピーをいただく。

バス内でも、わいやわいやの大騒ぎ。

非常に楽しい。

鶴見の商店街にあるお店。

推薦者オススメのかつお刺し、煮込みなどをいただく。

カウンター席があり、ひとり客でも落ち着けそう。

お店の雰囲気を堪能し、

これでひとまず、動画撮影終了。

 

で、ここは、鶴見。

「野毛が近いですよ」という浜田さんの悪魔のささやきに魅入られて

野毛クルージングへ。

ずっと切望していた「第一亭」へ。

以前の動画収録時に食べたパタンの味が忘れられず、

またぜひ食べたいと切望していたお店。

まずはビールで乾杯!

ホルモン焼き、しじみのしょうゆ煮込みなど

抜群の酒肴をいただく。

う~ん、ここの酒肴は本当に旨い!

で、紹興酒をだくだくに呑み始める。

いよいよ真打登場!

ぱたん!

「ここの特製スープにつけ麺で食べるとまた旨い」

と浜田さんに教えて貰い、

そのまま食べたり、つけ麺にしたり。

本当は、ひとりで1皿食べたかったのだが。。。

珍しく、遠慮。

5軒目へ。

 

野毛といえば「ホッピー仙人」!

今号の漫画にも登場してくださった仙人にお礼方々訪問。

黒樽ホッピーをいただき、乾杯!

この日も混雑。

仙人の人気はすごいなあ。

常連さんたちとおしゃべりをして

この日はおひらき。

動画の模様、楽しみにしていてください~。

ほろ酔いと~くで紹介したお店

【2009年11月10日】


11月1日に開催した

「第五回 古典酒場ほろ酔いと~く」で

動画で紹介したお店を

古典酒場ブログであらためてご紹介することにしていたようですね。

第五回は、ハーミテイジきくやの大将が

「最後まで身体もちますか?」と心配されていたほどの

怒涛の3ステージだったものの

泥酔もせずに無事に終了できた、と思っていた。

しかし、しかし

やはり、記憶がない部分あるようです。。。

 

パネリストたち一押しの酒場をご紹介します。

●味とめ(三軒茶屋・すずらん通り)

午前中から夜まで通し営業で、朝から呑めるうれしいお店。

メニューの豊富さも秀逸。秋刀魚のさんが焼きやうつぼ刺身、くじらなど

千葉県鋸南出身の女将さんにちなんだ酒肴もずらり。

名物女将との会話も愉しめる。

ホッピー、キンミヤ焼酎が呑めます。

詳細は、「古典酒場」VOL.4~沿線酒場<京成&世田谷線>編~

にてご紹介してあります。

●つるかめ食堂(新宿・思い出横丁)

食堂とはいうものの、ほとんどお客さんが昼からお酒を呑んでいて酒場と化している。

バカコンポジャ、ばかであほでフラメンキンなど

個性的なメニュー名も面白い。

店主こだわりの大豆料理とマカロニサラダが絶品。

サッポロビール赤星と

キンミヤ焼酎のサワーも呑めます。

思い出横丁の共同トイレは、

こだわりの設計でリニューアルされ、安心安全なので、

女性にもぜひ足を運んでいただきたいエリアです。

詳細は、「古典酒場」VOL.3~闇市・横丁編~

にてご紹介してあります。

●ビルボケ(赤坂)

爽やかでおしゃれなビストロカフェ。

この雰囲気で呑むホッピーもまた旨い。

滋味深い味わいの野菜サラダはつまみにもなります。

アップルパイのバニラアイスクリーム添えは、

シナモンパウダーがかかっていて

黒ホッピーに合います。

詳細は、「古典酒場」VOL.8~美酒揃いの日本酒酒場~

にてご紹介してあります。

●トロ函(アメ横)

海の家のような店内で

網で炙って食べる魚貝は安くて旨い。

大きなマグロカマや、かに味噌の甲羅焼き、

焼き牡蠣など、飲兵衛好みの酒肴がたっぷり。

キンミヤ、ホッピーが呑めます。

オープンエアーの店内は明るく、

お店のスタッフさんたちも元気がいい。

自動開閉式のトレイもきれいで

女性にもおすすめ。

トロ函の小岩店の詳細は、「古典酒場」VOL.2~昭和下町和み酒編~

にてご紹介してあります。

●路傍(中野)

ブロードウェイ脇に佇む老舗酒場。

カウンター前の囲炉裏で炙っていただく魚、野菜は

とてもジューシーで旨い。

動画撮影用に、店主ご夫妻が

やまめ、あまごをつってきてくださったが

その炭火焼と油素揚げは絶品。

広島の銘酒「千福」の樽酒が

酒欲をそそる。

店主ご夫妻と会話を楽しみながらお酒を酌み交わすと

さらに旨い。

 

今回はじめての試みで、

読者からのおすすめお店投稿をいただき、

一緒に行ってきました。

●桜香(鶴見)

鶴見駅近くにある、地元の人たちに愛されている酒場。

カウンター席と小上がり席があるから

ひとりでもグループでも愉しめる。

煮込み、刺身、チーズオムレツなど

多種の酒肴あり。

ホッピーも呑めます。

投稿してくださった方が「あにぃ」と慕う店主さんの

面倒をみてくれる加減もほどいい。