出会いに感謝の酒場をはしご酒

【2007年4月25日】


毎日新聞の夕刊で「今夜も赤ちょうちん」コラムを
連載されている鈴木さんと
四谷鈴傳へ。
『TOKIO古典酒場』で写真を大きく使わせてもらった
れいこさんが、
今日も変わらずカウンターの中で、取り仕切っていた。
そして店内も変わらずサラリーマンでいっぱい。
隣のテーブルで呑んでいたサラリーマングループから
「この近所に鬼平のお墓あるんだよ」とか
「つい最近、V6の番組にここが出たんだよ」など、
酒のつまみネタをもらう。
前回、四谷鈴傳にきたときは、
隣のテーブルのおじさんと意気投合、日本酒をごちそうになった。
ここの酒場は、こういう何気ない出会いが、
嫌みなく繰り広げられるからいい。


2軒目は、鈴木さんご推薦の新宿「三日月」へ。
店主夫妻の暖かさがすっぽりと店内を包み込む、
風情のいい酒場。
こぢんまりとした店内で、隣同士、肌が触れあいそうなほどの
密着感。
ここなら落ち着いて独り酒できそう。
是非とも常連になりたいものだ。
「ここ、ステーキがおいしいんですよ」
と鈴木さんに勧められて、
普段ほとんど口にしない分厚いステーキをほおばる。
バターの濃くと香りと、肉汁が旨い具合にあいまって、
鼻孔から舌からお腹まで大満足。
今晩は、いい酒場をはしごしたなあ。。。
ここの店の外観が、これまた絵になる。
確かに、シャッターを押した、はず。
しかし、今日になって画像のかけらすらカメラには見あたらず…。
ほろ酔いだと思っていたけれど、
もしかして泥酔だったのかしら。。。。
酒の席ではすべてがうたかた。
淡い夢をみたのだろうか。。。

トリハイ、ホッピー、芋焼酎のはしご酒

【2007年6月14日】


神田の居酒屋バー「ルーデンス」へ。
アンクル・トリスのイラストや、
開高健さんの直筆色紙などが飾ってある
サントリーバー。
といっても、オーセンティックバーではなく、
まさに居酒屋バー。
サラリーマンひとり客が
新聞を読みながらウィスキーをすすっている。
妙に落ち着く酒場なのだ。
ここではもちろんトリハイをいただく。
酒肴は、レーズンバターに生揚げ焼きに鶏の芥子和え。
ここのレーズンバターは『酒とつまみ』の大竹さんお薦めの酒肴品。
トリハイによく合います。
ここでトリハイを5杯ほど頂いた後、市ヶ谷へ河岸を変える。
『TOKIO古典酒場』第一弾の『酒とつまみ』大竹さんインタビューを
おこなった「三晴」へ。
本当に不義理をして、ご無沙汰だったのに、
笑顔で迎えてくれる大将と女将さんにほろり。
本当に本当にご無沙汰ですみません。。。
ここでは、「大五郎」のペットボトルをボトルキープして、ホッピー割りにするのが定番。
長らくお邪魔しなかったのに、以前に入れたボトルを
とっておいてくれた大将と女将さんに
感謝しながら、新しいものをまた1本キープ。
「またちゃんと来ますから」とご挨拶して、
次へ向かうは、四谷の新道通り。
「三晴」で隣り合わせたおじさまに、
「めばるの煮付けが旨い店があるんだよ」と教えられ、
速攻で行ってしまいました。
お店の名前は「志ら井」。
てっきり大衆酒場かと思いきや
割烹料理屋風の店の作りにちょっと腰がひける。
でも、ここまで来たのだから、と
えいやっと入店。
ラストオーダー近いにもかかわらず、
めばるの煮付けと芋焼酎お湯割りを頼む。
甘めの味付けが旨い。
めばるの身もほろほろと口の中でとけていく感じ。
いやー、いいお店紹介してもらったなあ。
店での出会いは、本当に素敵な世界が広がるチャンス。
今日もいい出会いに感謝です。

癖になりそうな喫茶店

【2008年11月 7日】


会社近辺でランチのお店を物色している今日この頃。
ふと通りかかった道沿いで、
レトロな喫茶店を発見。
いわゆる“喫茶店のナポリタン”が食べたくなり、入店。
時間帯が遅かったこともあり、
店内には、40代くらいのサラリーマンがひとり。
コーヒーを飲みながら漫画雑誌を読みふけっていた。
で、お店を切り盛りしているのは、
50代くらいのママひとり。
いい感じだ。
昔ながらの喫茶店ってこういう雰囲気ですよね。
メニューを見ると、
残念ながらナポリタンはなく、
ハンバーグやコロッケがついたランチプレートを頼む。
あたし、こういうところで呑む
チープな味のするワインが妙に好きだったりするんです。
で、お酒メニューもチェックすると
「缶ビール」
というメニューが。
しかもそれのみ。
なんと大雑把で飾り気がないんだろう。
非常に親近感がわいてしまう。
しかも、店内のBGMは、
AMラジオ。
有線でもFMでもなく、AMラジオ。
この日は、TBSラジオが流れていました。
さらにあたしの心をくすぐったのが、
「飲み物のみをご注文の方は、
セルフサービスです」という注意書き。
あまりのことに、
笑いがこみ上げてきてしまった。
なんだか癖になりそうな喫茶店です。

角打ちでスパーク!

【2008年10月31日】


ようやく入稿のめどがつき、
夕方、入稿作業から解放される。
いや~、しんどかった。
2泊3日で眠れたのがわずか1時間。
脳がじんじんしびれて、
なんだか麻痺状態。
まるで雲の上を歩いているような
ふわふわした足取りで、駅へ向かう。
こんな状態じゃ、お酒を呑むのは危険だな。
と思えば思うほど、呑みたくなる。
マグロブツに日本酒をキューッとやりたくなる。
さあ、どこへ繰り出そう。
座ると絶対にそのまま眠り込んでしまいそうだから、
こりゃ、立ち呑みだな。
ってことで、四ツ谷の「鈴傳」さんへ。
産経新聞に麻生太郎さんが行く店として
紹介された、だとかで、
一見さんもかなりいらした。
で、まずは、刺身盛り合わせと初亀を冷でいただく。
待望のまぐろに大好きなしめ鯖。
おお、かつおも入っている。
ぱくりぱくり、キューッ、キューッ。
はあ~、たまらん。
さて、次は何にしよう?
出羽桜の冷とポテトサラダ。
キューッ、ぱくり。キューッ、ぱくり。
いや~、極楽、極楽。
と、お店の方から、
「これもう、一合も残っていないから」
と、なんと十四代をいただいてしまった。
天ぷらもいただいてしまう。
お言葉に甘えて、おいしく食べ・呑み干す。
脳のじんじんがいい感じにほぐれてくる。
明日は、
朝からクライアントと打ち合わせあるし、
夕方からクライアントと会食もある。
クライアントさんに失礼をしないよう、
体調万全にせねば。
もうそろそろ帰ろう。
と店をあとにする。
しかし、体調を万全にせねば、
と思えば思うほど、呑みたくなる破滅型のあたし。
で、二軒目へ。


同じく四ツ谷にある立ち呑み「sakaguchi」へ。
ここも、酒屋さんが経営している立ち呑み屋。
キンキンの3冷ホッピーが呑める。
キャベツ浅漬けなどを食べながら
3冷ホッピー!
旨い!
おお、野いちごマッコリなるもの発見。
マッコリ好きのあたしとしては
呑まずにおられようか。
さっそく注文。
ん~、優しい味わい。
ヘタなカクテルを呑むより旨いかも。
ここで、ボルテージがさらにあがりまくり、
野いちごマッコリ、野いちごマッコリ、野いちごマッコリ……。
野いちごマッコリ祭り開催状態。
結局閉店まで呑んだくれる。
で、さらにもう一軒、はしごしたような…。
うっすらした記憶。
気づくと、また乗り越し。
国分寺で目がさめる。
で、慌てて降り立つと、
乗客の方が「忘れ物ですよ~」と。
あたしの手元をみると、
下着&タオルの入った銭湯セットのみ。
そうか、下着だけは電車内にわすれちゃいけない、
と強く思っていたから、
肝心の通勤カバンを忘れてしまったのか。。。
親切な乗客さんに感謝。
ふらふらになりながら、帰宅。
さあ、ようやく布団で眠れる~と思いきや
朝、目がさめたら
リビングの床でごろ寝状態だった。
あ~、布団…。

しんみち通りをはしご酒

【2008年10月27日】


10月に社屋が四ッ谷へ移転。
四ッ谷には、「鈴傳」も「SAKAGUCHI」もあるし、
なんといってもしんみち通りもあるから、
こりゃ~酒場には困らないな、
とうれしい悲鳴をあげまくり。
なんですが、せっかく四ッ谷にいるものの、
なんやかんやで、
四ッ谷以外のエリアで呑むことに追われ、
なかなか四ッ谷で呑む機会がなかった。
そんななか、
先日、ようやく、しんみち通りで呑む機会を得る。
酒場のネオンが目にまぶしいしんみち通りを歩きながら
物色して入った酒場は、その名も「太平山」。
秋田県の銘酒「太平山」です。
蔵元直営なのかしら?
それとも看板酒なのかしら?
秋田県に行ってきたばかりだから、
妙にうれしい。
まずは、生ビール。
で、比内鶏の刺身、焼きの盛り合わせを注文。
おお~、あたしの大好物の莫久来がある。
もちろん、それも注文。
生ビールをぐびぐびっと飲みほし、
芋焼酎の黒壱お湯割り。
莫久来によく合う。
珍味は本当に酒をさらに旨くします。
黒壱お湯割りをおかわり~。
ついでに莫久来もおかわり~。
で、最後は、日本酒でしめる。
ほろ酔いになったところで、
二軒目へ。


「太平山」にほど近い
立ち飲み酒場
「四ッ谷村」だっけか?
(店名はうる覚え)
薄暗かったせいか、
店内は、見事なくらい殺風景。
こういう雰囲気、いいですね。
あたしは、店内がなにやら着飾られているところは
どうにも、落ち着かないタイプなんです。
で、隣り合った常連さんが
あれやこれやと面倒をみてくださる。
「ここ、メニューになくても
これ作って~とマスターにお願いすれば
できるものもあるよ」とのこと。
で、まずはチューハイを注文。
さんまがある、とのことで
さんまの塩焼きを注文。
さんま、いいですね~。
ハイボールがさらにすすむ。
常連さんらしき、サラリーマンおじさま軍団が来店。
サラリーマンに愛されるお店、というのは、
いいものです。
確か、メニューも安い価格からちゃんと揃っていたような。
今度は、もう少し酩酊する前に来よう。

鈴傳でびっくり出くわす

【2008年11月27日】


先日、会社の上司と一緒に
四ツ谷「鈴傳」へ。
ちょっと遅めの時間に入店すると
もう満員状態。
さすが。
カウンターの一角をスペースあけていただき、
そこでふたりで立ち呑み。
と、思いきや、
後ろのテーブルで、
同じ会社の先輩方が立ち呑み中。
こりゃびっくり。
古典酒場系のお店で社内の人間に出くわすことがないので、
驚きました。
どうも、どうも。
と先輩方にご挨拶をして、
まずは、ビール。
お刺身ももらう。
ふたりで一本。
くいくいくい~とあけて、
次は、やっぱり日本酒。
久保田の百寿の4合瓶を1本いただく。
ちゃんと冷えていてうれしい。
それをこくこく呑みながら、
エイヒレなどをいただく。
隣り合ったお客さんが、
古典酒場の読者の方だったりして、
隣近所のお客さんたちとも談笑。
こういうところで
読者の方と出会えるのは、
本当にうれしいことです。
あっという間に
久保田を飲み干し、
二軒目へ。


西荻窪に河岸を変える。
上司の行きつけの「よし田」へ。
ここは、あたしも
西荻窪の美容院に行くときは
いつも美容院前に
立ち寄る酒場。
偶然にも上司がここの大常連さんだった。
で、この日は、はじめてふたりで入店。
ここはやっぱりホッピー!を注文。
で、例のごとく
焼き鳥屋なんだけれど
「今日もいいまぐろ入ってますよ~」ときた(笑)。
いつもおいしいまぐろが入荷されているんです。
もちろん、それも注文。
ホッピーをごくごくお代わりしながら
焼き鳥もいただく。
地元酒もやっぱりいいもんですね。
いや~、今日もいいお酒呑めました。

四ツ谷でご近所さんに遭遇

【2009年1月15日】


社内の同じ部署の女子呑み会に参加。
日ごろから一匹狼ならぬ、一匹野良犬として
酒場を漂流しているあたし。
こういう呑み会なんて、十数年ぶり。
酒豪ぞろいのメンバーで、意気揚揚とお店へ向かう。
場所は、四ツ谷「大衆割烹 天狗」。
あたしのボトルキープ、黒伊佐錦がある店だ。
ここは、お魚がとても旨い。
で、この日は、メインディッシュが「生海苔鍋」。
海苔のいい香りがするお出汁、最高!
これにサーモンの切り身をしゃぶしゃぶさせて食す。
うま~い。
黒伊佐錦のお湯割をぐびぐびと呑む。
するめいかのからすみ和え。
なんと贅沢な酒肴。
こりゃ、日本酒だな。
銀盤の熱燗をいただく。
わいわい、がやがや、ぐびりぐびり。
たんまりと酒肴とお酒を堪能し、
おひらき。


ちょっと呑み足りず、ひとり二軒目へはしご酒。
結局、一匹野良犬のあたし。
「しんみち通り」にある「おでんやDEN」へ。
遅い時間だっため、おでんはほぼ完売。
かろうじて残っていた糸こんにゃくと板こんにゃくをいただく。
こんにゃく尽くし。
キンミヤ割ホッピーを注文。
と、隣客三人組が、おいしそうな酒肴を食べているのが目にとまる。
にゅうめん。
おでんの出汁をはったにゅうめん。
隣客に進められるまま、あたしも〆飯で注文。
で、隣客の方々と世間話をしていたら、
その方々が弁護士さんであることが判明。
正義の味方・弁護士さんに対して、
不“良”な生活を送っているあたしは、
ちょっと腰がひける。
しかし、なんとその中のおひとりが、
あたしと同じ町内であることがわかる。
妙に親近感がわき、
さらにキンミヤ割ホッピーがすすむ。
四ツ谷の地でご近所さんに遭遇するとは~。
おもしろい出会いでした。

四ツ谷酒場開拓使

【2008年12月26日】


酒が呑めるとあれば、
どこまででも、
ふらふらと呑みに行ってしまうあたし。
でも、会社のある四ツ谷エリアは、
まだほとんど酒場を開拓できていない。
こりゃ、まずいでしょ~。
って、別に四ツ谷酒場開拓の義務などないのだが、
急に自分に課せられた使命のような気になり、
四ツ谷探索へと赴く。
まずは、猫道を抜けた先の路地裏にある
「大衆割烹天狗」へ。
猫道好きなあたしは、
方向音痴にもかかわらず、
ちょこまかした路地裏を抜けて会社に行こう!
と思い立って探検したことがあった。
が、案の定、
会社まで200Mも離れていない距離で、
迷子。
途方にくれていたときに、
ふと目に飛び込んできたのが、
このお店。
天狗。いい響きです。
で、その日以来、お昼時にお邪魔するようになった。
魚と酒肴が旨いので、
ぜひ夜に一献傾けたい、と思い、
ようやっと訪問。
まずは瓶ビールをいただく。
サッポロ黒ラベル。
酒肴は、店主におまかせ。
本かつおの刺身、
焼き鮭、聖護院蕪のあんかけ、えび芋の煮物など。
黒霧島の限定品という新酒をボトルでいただく。
お湯割りにしながら、店主ご夫妻と談笑。
もう60年もやっていらっしゃるという老舗中の老舗。
女将さんがここに嫁いできたときの四ツ谷界隈の様子や
店主の子供の頃の話などを伺う。
街並みはずいぶんと様変わりをしてしまっているそうだ。
お子様方が通われた小学校も廃校になったとか。
昔から住んでいた人たちが、バブル時などに
どんどんよそへ移転していまい、
都会なのに、過疎地状態になっているそうだ。
なんとも哀しい話。。。
ちょっとしんみりして、二軒目へ。


ワイタベさんのブログで拝見して、
いつか行ってみようと思っていた
四ツ谷の「支那そば屋こうや」へ。
遅い時間なのに、満席状態。
カウンター席もあるからひとり酒にももってこいの店だ。
瓶ビールをいただく、と、
昔ながらの食堂のコップが登場。
いいですね~。
ノスタルジーに浸れます。
モツ盛り合わせとトマトと豆苗の炒め物をいただく。
モツ各種、旨い!
こりゃ、紹興酒呑まねば!ってことで、
ぬる燗で注文。
腸詰もいただく。
これまた絶品。
さらに紹興酒が進みます。
がぶりがぶり、こくこく、と呑みまくる。
大満足!
意地汚くも
酒肴品に目を奪われてしまったせいで、
噂の美人若女将さんのお顔を拝んでくるのを忘れてしまった。
無念。

ミーナさんのラジオに出させていただきます~

【2009年2月13日】


昨年の12月に続き、
またしてもホッピーミーナさんのラジオ番組に
出させていただくことになりました!
『ホッピーハッピーバー』
ニッポン放送
毎週月~金
21:57~22:00
です。
あたしが出させていただくのは、
2月16日(月)~の週のようです。
『古典酒場』第六弾、山手線沿線編の
内容などをお話させていただいております~。


さて、この収録、前回とはまた違うスタジオでの収録。
今度のスタジオは、有楽町ガード下に隣接していた。
真っ昼間から赤提灯で呑んでいるおじさま方を
うらやましく眺めながらスタジオへ。
ああ、呑みたいな~と喉を鳴らしていたら。。。
そう、そうだった。
ミーナさんの番組収録での乾杯音は、
本物の乾杯音!
キンミヤホッピーをキンキンに冷えたジョッキに作ってもらい、
乾杯!
うひゃ~、旨い!
収録中、ついつい2杯も呑んじゃいました。


無事?収録も終わり、おいとまをする。
さあ、まだ原稿抱えているし、
会社に戻らなきゃ、と思えば思うほど、
呑みたくなる。
でもまだ夕方前の時間。
う~ん。どうしようかな。
と2秒ほど迷って、思い切って、とあるバーテンダーさんに電話をしてしまう。
「まだあいていませんよね?」
「まだだけど。。。いいですよ。」
天の声を聞いた気がしてあつかましくも
オープン前のお店へと乗り込む。
誰かと話しながら呑みたい心境だったんです、そのとき。
バーテンダーさん、気を遣って、
温かいコーヒーを用意してくださっていたんですが、
そんな心遣いをくみ取ることもなく、
「モスコミュールください」と言い放つあたし。
準備中の忙しいとき、
せめてウイスキーロックくらいをお願いすればいいものの。。。
我ながら傍若無人。
それにしても、さすが、です。
嫌な顔ひとつせず、
むしろ素直に笑える楽しい話題を次々と
提供して下さる。
本当に本当に心から癒されました。
癒されついでに、
今度は、「季節のカクテル呑みたい」と言い放つあたし。
優しくされればされるほど、つけあがるひどい人間です、あたし。
心が優しくなり、
会社へと帰る。
はずだったんです、本当に。
しかし、会社に向かう途中、
「しんみち通り」についついふらふら。
「おでんやDEN」にて結局呑んだくれる。
原稿、山積み。
当然、誰かが書いてくれるわけでもなく、
泣く泣く徹夜で原稿を書くはめになる。
自業自得。

立ち呑みなのに腰をすえる。

【2009年4月15日】


「まぐろぶつ」と日本酒が欲しくなり、
四ッ谷「鈴傳」へ。
オープン間もない早い時間にお邪魔したが、
すでに、
ほろ酔いサラリーマンで混雑している。
いいですね~、この光景。
あたしも遅れを取り戻すべく、
「菊姫」にごりと
まぐろぶつ、たこぶつ、しめ鯖、ほたるいかの盛り合わせをいただく。
切望していたまぐろぶつをいただき、
ひとりにんまり。
「菊姫」をあっというまに飲み干し、
「うまからまんさく」をいただく。
にしん煮をあてに、いただく。
これまたあっという間に飲み干し、
「鶴齢」をいただく。
おつけものをあてに、ぐいぐい。
と、以前取材時にお客さんとしていらっしゃった方と遭遇。
取材協力のお礼を伝える。
ふとした出会いが愉しめて良い気分。
ちょっとご無沙汰しているうちに、
「鈴傳」では、呑めるお酒の種類が増えたようで、
角のジョッキをもったサラリーマンの姿がちらほら。
中身、なんだろう?
角ハイにしては、液体が透明に見えたなあ。
人が呑んでいるお酒が気になる
意地汚いあたし。
その飲み物の姿を確かめようか、
と思ったにもかかわらず、
気づくと
さらにもう一杯日本酒を呑んでいた。
銘柄を失念。
もう一度しめ鯖をいただき、
さらりとおひらき。
だったはずなんだけれど、
気づくと、「鈴傳」閉店の時間。
立ち飲みなのに、
何時間呑んでいるんだか!
お酒を一口入れると
時間感覚すらもなくなってしまいます。

校了の合間にお礼酒

【2009年6月29日】


校了までのちょいとした時間をぬって、
今月をもって、退職される会社の先輩の
お疲れ様会をひらく。
数年前に担当していた雑誌で
ずいぶんお世話になった方。
毎月3~4日は会社に泊まり込み体制だった
その雑誌。
そんな状況を見かねた先輩が、
同じ編集部ではないのに、
同じグループに属しているというだけで
一緒に毎月3~4日泊まり込み、
雑誌の制作の助っ人をしてくださっていた。
その雑誌にとどまらず、
「古典酒場」を創刊したとき、
マップ制作会社に
仕事を依頼する予算がなく(泣)
なんと、マップ制作を
先輩が
担当してくださった。
さすが、美術部署出身!
って、違うか。
同じ編集部でもなければ、
「古典酒場」制作を手伝う義理もいわれもないのに、
支えてくださったありがたい方。
いつも無理な相談ばかりして
本当にすみませんでした。
足を向けては寝られないくらいお世話になりっぱなしです。
その方が退職されるという話を聞いたのが
まさに今号の取材まっただ中のとき。
取材が一段落したら
一緒にお酒を酌み交わしたい、
と思っていたところ、
ようやく実現できた。
日本酒を呑まれる先輩のために
銘酒酒場の四ッ谷「萬屋おかげさん」に
予約電話をいれるも、満席でNG。
残念!
それじゃあ、
個人的に臓物が食べたかったので、
四ッ谷「こうや」を予約。
先輩の嗜好より自分の嗜好を優先してしまった。
すみません。。。


総勢7名で呑んだくれる。
まずは、ビール。
臓物の盛り合わせ。
こりゃ~、紹興酒だな。
ってことで、ボトルでいただく。
あまりに蒸し暑かったため、
この日は、珍しくロックでいただく。
しかし、紹興酒を呑む人間が、
あたしともうひとり。
他の人の嗜好なんて知ったこっちゃない、
とばかりに
素知らぬ振りで、
自分ばかり紹興酒をおかわり。
ああ、またしても傍若無人。
青菜の炒め物なども注文。
最後に頼んだしじみの芥子和えとワンタンが絶品。
旨かった!
ビール以外の酒が呑みたい!ということで
二軒目へ。


しんみち通りにある「屋台おでん」へ。
ホッピー発見!
白と黒のボトルをいただき、
それぞれ、ハーフ&ハーフにしていただく。
人数が多いと、こういうことができるから
いいですよね。
先輩と昔語りをしながら、
さんざん呑み倒し、
おひらき。
先輩のお疲れ様会だったのに、
結局自分嗜好を優先してしまった。
反省。
そして、オカチンさん、ありがとうございました。
なんて言っておきながら
隙あらば、またご面倒おかけするかもしれません。

荒木町でひとり酩酊千鳥足

【2009年7月31日】


和服美人女将の噂をきき、
荒木町の「筑前」へ。
ちょっとした路地にある小体な店。
カウンター席が8席ほどに、小上がり1席。
文楽好きの女将さん。
きれいな顔をした文楽人形の写真が
店内を飾っていた。
突然ひとりでぷらり訪れたにもかかわらず、
優しくもてなしてくださる。
ひとり客でも飽きないように、と
女将さんと会話のしやすい席に、
案内して下さる。
その心配り、さすがです。
まずは、生ビール。
そして、お通し3品。
ゴーヤチャンプルー、きんぴら、
あじ海苔梅巻き。
お料理の勉強をされていて、
どの料理も、いい味付け。
あまりの旨さに、日本酒冷やを呑みまくってしまう。
澤ノ井の純米をごくごく~ごくごく~ごくごく~。。。
あたしの故郷の銘酒肴、豆腐のみそ漬けをいただく。
女将さんのお手製。
これまた、旨い!
みそ漬けに適しているお味噌などを教えてもらう。
と、隣客が、黒糖焼酎を注文。
山吹色のちょっと珍しいラベルボトルが出てくる。
あたし、黒糖焼酎のとろりとした甘さが好きで
たまに呑むのだが、
初めてみるラベルだ。
ラベルを凝視していたからだろうか、
隣客が、おすそわけをくださる。
ありがたい。
なのに、銘柄失念。
ご厚意をいただいても
記憶を失う、失礼なあたし。
そこから、フルスロットル状態。
澤ノ井を呑みまくり、
へべれけ。
何度も同じ事を女将さんに話し、
迷惑をかけてしまう。
ひどい。
お店を出ても、荒木町界隈を
漫画のような酩酊千鳥足で
ふらつき、
道行く人に、心配された記憶がある。
で、やっぱり電車は跳ね返えり。
四谷三丁目から荻窪終点行きに乗ったのに、
気づくと、池袋駅を漂流。
ああ~、跳ね返って、逆の終点まで来てしまった。
誰か、終点で起こして下さい~!!

四ッ谷で日本酒三昧

【2009年7月28日】


今号の新橋特集号、
書店さんに提灯ポップを置いてもらいました~。
popsinnbasi.gif

お見かけした方、いらっしゃいますか?
あたしの超弩級汚い文字で
「夜の新橋
徘徊しまくり
酩酊しまくり」
と書いてあります。
今号の取材の様子を表現してみました。
ご協力いただいた書店さん、
ありがとうございます。


さて、
次号制作に向けて
ロケハン&取材を始めています。
で、編集スタッフの本間さんと四ッ谷をはしご酒。
まずは、四ッ谷「鈴傳」へ。
あたしの大好きなまぐろぶつ&日本酒の組み合わせ。
一杯目、銘柄失念。
コップになみなみと注いでもらった日本酒すすりながら、
まぐろぶつ&しめ鯖の盛り合わせをつまむ。
あっという間に飲み干し、
二杯目は。。。
ああ、これも銘柄失念。
ダメだな、あたし。
最近、記憶力の低下がはなはだしい。
あ、そうそう。
「鈴傳」でも、角ハイボールが
呑めるようになったみたいです。
あちらこちらの大衆酒場でも見かけていたのですが、
「鈴傳」にまで進出しているとは、
すごい!


二軒目は、四ッ谷「山ちゃん」へ。
いつも大混雑と噂の酒場。
ひとまず、入ってみると、
貸し切りの日で
ちょうど終わったところだった。
大将のご厚意で、
お話を少々させていただくことができた。
それにしても、本間さん、恐るべし。
お店に入ったとたん、
宴会の残り香をかぎ、
「めちゃめちゃ良い匂いですね~」と
興奮。
その香りで一杯呑みそうな勢いだった。
さすが、「古典酒場」スタッフです。
やっぱ、このくらい卑しくなきゃ、ですよね。


三軒目は、
四ッ谷「あさま」へ。
まずは、ビール。
おでん盛り合わせなどをいただく。
あ、これまた、何を食べて呑んだか
記憶が蘇らないなあ。
あたしの大好きな「醸し人九平次」と
もう1銘柄、若い店主のお薦め日本酒を
いただいたのだが。。。
呑む甲斐がないですね、あたし。
そうそう、〆の雑炊がめっちゃおいしかった。
先日の「三晴」の雑炊に続き、
最近、酒場での〆ご飯に魅了されています。

校了祝い酒で酩酊ふらふら。

【2009年10月 8日】


一昨日、ようやく校了を迎えました。

「古典酒場」VOL.8~美酒揃いの日本酒酒場~

10月16日(金)発売です。

今回も、ホッピービバレッジさん協賛で

書店イベント予定しています~。

 

 

さてさて、長い長い取材期間を経て

ようやく校了を迎えたこの日。

当然のことながら

校了祝い酒へとなだれ込む。

編集スタッフの本間さんと山代さんが

この日の犠牲者。

夕方5時に校了した瞬間、

酒場へと走りこむ。

四ツ谷しんみち通りの「太平山」へ。

今号、日本酒特集なので、

校了紙読みながら、舌も胃袋も日本酒仕様。

で、選んだのが「太平山」。

まずはビールで乾杯。

日本酒利き酒セットをいただく。

ちゃんと氷を敷き詰めた状態で

利き酒冷酒グラスが出てくるのがうれしい。

うれしさあまって、ハイテンション。

異常なペースで呑みまくり。

かなり初期の段階で記憶喪失。

翌日、名刺入れを見ると

見知らぬ人の名刺が入っている。

ああ、またやっちまったか。。。

あとで本間さんと山代さんに確認をすると

どうやら隣り合った人たちと合流したらしい。

で、お酒も1~2杯、ごちそうになったらしい。

まったく記憶にないです。

名刺をいくら凝視しても

顔も思い出せなければ

一緒に呑んだ記憶すら出てきません。

お酒をご馳走になったにもかかわらず。。。

ほんと、ご馳走のしがいがないです、あたし。

こんな人間に、お酒をご馳走しちゃいけないです。

酩酊千鳥足状態で、

さらにはしご酒をしようとしていたようです。

泥酔にもかかわらず、

そして夜の11時半にもかかわらず、

「鈴傳に行く」と言い張ったあたしを

「もう閉まってますから」と冷静に諭す山代さん。

タクシーにほうりこんでくれた本間さん。

冷静沈着な仲間がいてこそ、のあたしです。

みんなに助けてもらいながら作った渾身の一冊、

「古典酒場」VOL.8~美酒揃いの日本酒酒場~

よろしくお願いします。

 

安西水丸さんと女将酒場

【2009年10月19日】


16日に開催した

「古典酒場」VOL.8書店販売イベントに

足を運んでくださった皆様方、

ありがとうございました!

読者の方と直接お話ができる

貴重な機会。

いつも心待ちにしているひとときです。

酒呑童子さん、

「まよたら」差し入れありがとうございました~!

 

さて、今号、日本酒がおいしく呑める酒場や

赤坂にあるホッピー酒場全店舗などをご紹介しています。

で、毎号連載の女将酒場は、

文楽好きで大人の色気のある女将さんが切り盛りする

四谷三丁目の「筑前」さんへ、

安西水丸さんと行ってきました。

「お店で待ち合わせね」と言われていたにもかかわらず、

ひたすら店前で待ち続けていたあたし。

ひとの話をまったく聴いていないことが露呈する。

女将さんが「もしや......」とお店の外を見てくれたからよかったものの。。。

のっけから、水丸さんに失礼をしてしまう。

「す、すみません。。。」と謝罪するあたしに

「これだから田舎者は」とにやり、水丸さん。

これまたのっけから、毒は吐きますねぇ。

生ビールをいただき、ゴーヤチャンプルー、小魚南蛮漬けなどの

お通し3品いただく。

あっという間にビールを飲み干し、

日本酒へ。

澤の井。

日本酒好きの水丸さん。

「倉嶋さんと一緒だといつも記憶なくしちゃうんだよねえ」

とおっしゃいながら、ごくごく飲み干す。

いつものように、

書けることも書けないことも書けないことも書けないことも

毒吐きまくる水丸さん。

うひゃうひゃひゃ、こりゃ日本酒すすみます。

水丸節をつまみに杯を重ねていると、

「僕はどうしていつも余計なこと言っちゃうんだろう」

と水丸さん。

あれれ。

珍しい。

反省ですか?

どうしちゃったのかしら、

とちょっと心配になっていたら

あたしに気づかれないように、

水丸さんの手元にあった

小魚南蛮漬けの小皿を、あたしのほうに

ぐいぐいと押しやっている水丸さんに気づく。

も、もしや。

思わず笑いがこぼれてしまう。

「お好みじゃないんですか?」と問うと

「いや、まあ、どうぞ」と。

み、水丸さん~。

子供じゃないんだから。

文楽好きの女将さんの美声を聴きながら

お茶目な水丸さんにほろ酔いの一夜。

角打ち会とやまちゃん

【2009年11月30日】


この土曜日に開催された

四ッ谷「鈴伝」さんの「角打ちの会」に

行ってきました。

「古典酒場」VOL.8~美酒揃いの日本酒酒場特集~

でも紹介させていただいた「角打ち会」です。

会費3500円で飲み放題食べ放題。

お料理は、れいこさんはじめ、お店の方々の

心のこもった手料理の数々。

牛すじ煮込みが旨かった~。

飲み放題だったお酒のラインナップは

こんな感じ。

スペシャル姿 中取り純米吟醸 雄町(鈴伝限定酒)

スペシャル豊賀 特別純米 中取り無濾過生原酒(鈴伝限定酒)

超☆房島屋(NO.9)(鈴伝限定酒)

大正の鶴 特別純米 中取り無濾過生原酒(都内鈴伝限定酒)

大倉 特別純米 無濾過生原酒 オオセト

あたごのまつ 純米吟醸 本生おりがらみ

龍神 雪霞

大那 特別純米 初しぼり

富久長 特別純米 一番しぼり

鏡山 純米酒 搾りたて

 

個人的には、

超☆房島屋(NO.9)(鈴伝限定酒)

のお燗酒がめちゃめちゃ旨かった。

常連さん達のテーブルに入れて頂き、

日本酒を堪能。

 

常連さん達の二次会へも一緒に参加させていただく。

初参加にもかかわらずあつかましいあたし。

二次会の場所は

「古典酒場」VOL.8~美酒揃いの日本酒酒場特集~

で紹介させていただいた

荒木町「やまちゃん」。

築地で働くやまちゃんが切り盛りしているお店。

もともと鈴伝さんで働いていらっしゃっただけに、

日本酒のラインナップもいい。

魚の目利きであることはもちろんなので、

酒肴も絶品。

いつでも満席の人気店です。

この日は、

鈴伝角打ち会の常連さん二次会、ということで、

来年6月まで予約で満席状態なのに、

贅沢にも貸し切り。

常連さん達のご相伴にあずかってしまいました。

ありがたや~。

日本酒飲み放題、絶品魚料理の数々が、

これでもかっ!と出てくる。

甘エビ.jpg

甘エビ。

大鉢にたっぷりのっかってます。

 

函うに.jpg

箱雲丹。

なんという贅沢~。

 

さわら.jpg

さわら。

こんな肉厚のさわら初めてです。

写真ぼけてますが。。。

 

キングサーモン.jpg

キングサーモン。

これも肉厚。

鮭も焼いてもらい、味比べをさせていただきました。

なんという贅沢。

 

サワラのしゃぶしゃぶや

大ぶりの生牡蛎

牡蛎の中華風炒め

などなど。

どれも肉厚で大きいサイズなので、

食べ応えたっぷり。

炭火で丁寧にやいてくださる魚は

皮はぱりっと、身はほくほくジューシー。

ああ~、至福の時間。

房島屋、亀泉など日本酒を次から次へ。

もはや銘柄を憶えている余裕もなく。

次々と目の前にやってくる日本酒の一升瓶に

あっとうされる。

気づくとやまちゃんがご飯を炊き始める。

炭火釜炊きの白米。

日本酒のつまみなるほどの旨さです。

つやっつやでふっくら。

米の甘みがダイレクトに伝わってきます。

さんしょうやいくら醤油漬けなどをいただき、

ぺろり。

いや~、よく食べよく呑みました。

やまちゃん、ありがとうございました!

そして

鈴伝角打ち会常連さんの皆様方、

中村さん、

ありがとうございました~。

本当に至福の一夜でした。