下関で呑んだくれ〜

【2008年3月 2日】


「ホッピー酒場の南限・北限の旅」二回目は、
本州最西端の下関へ行って来ました。
行きも帰りも「スターフライヤー」で。
この飛行機、真っ黒なボディでとってもかっこいいんです。
新北九州空港に降り立ち、遠藤カメラマン、コピーライターの斉藤さんと
下関までどうやって移動するかを相談。
鉄ちゃんの遠藤さんは、断然電車移動を主張。
しかし、今回荷物の多いあたしは、
直通で運んでくれるバス移動を希望。
で、「明日は嫌と言うほど電車に乗れますから!」と
意味不明の主張を通して、バス移動をすることに。
すみません、遠藤さん。
スムーズに下関駅近くでおろしてもらい、ホテルへ。
で、いつものごとく、3名ともに個人行動。
今回の旅は、前回の青森の時と異なり、
あたしは仕事を山のようにかかえての旅。
酒場取材まで、しばしホテルで、持ってきた仕事にとりかかる。
一段落したところで、遠藤カメラマンに電話をすると
「いや〜、船が来たから乗っちゃって。今、島です」と。
なに〜! なんと自由人。
六連島へとひとり渡っていた遠藤さん。
遠藤さんが島から戻ってきたところで、合流。
「上乃湯」という老舗銭湯があるあたりを散策。
この一角は、昭和の家並みが残っていて、非常におもしろいところ。
路地裏の猫に案内されながら、遠藤さんとそぞろ歩く。
子供たちが路地でまっとうに遊んでいたりと、
ほっとする光景を楽しむ。
ここの銭湯、ぜひとも入ってみたかったのだが、残念ながら時間切れ。
斉藤さんも合流し、下関のホッピー酒場へ。
美男美女の若い店主夫妻が切り盛りする酒場。
ホッピーミーナさんと合流し、
三冷ホッピーをこれでもか!と堪能する。
詳細は、『TOKIO古典酒場 沿線酒場編』(4月10日発売)にて〜。


取材後、遠藤カメラマンと、夜景撮影に出かける。
その後、本来なら斉藤さんと合流し、
さらに下関の夜に繰り出すつもりだったのだが。。。
ここのところの疲れがどっと出て、
珍しくおとなしくホテルに戻る。
ああ、あたしとしたことが。。。
情けない。


帰京する日は、朝から下関の唐戸市場を徘徊。
ここには昔、闇市があったという話を聞いていたのだが、
残念ながら名残を見つけることはできなかった。
というよりも。。。
徘徊途中にみかけた食堂に心惹かれ、
ついつい入ってしまった。
女性二人で切り盛りする大衆食堂。
今年でお店を開いて57年という老舗。
屋台から始まった店とのこと。
おお〜、これはこれはいいお店に出会えた!
さっそくビールに熱燗を注文。
刺身に鯖塩焼きに、太刀魚の開き。
あたしたち三人のためにカウンター席に移動してくれた常連さんが、
お酒をごくごく飲んでいるあたしたちをみて
「朝から呑む人はいいね〜。
顔見てわかったよ。だから俺、席を譲ったんだもの」と。
う〜ん、なんてやさしいおじさま。
この常連さん、お昼頃には次の酒場へはしご酒へと
出かけていった。
唐戸、最高!
帰りは、遠藤さんに敬意を表して、
もちろん電車移動。
九州の車両は、非常にきれいで立派なのにびっくり。
懐かしのボックス席も健在で、鉄ちゃんじゃなくても
楽しめる。
遠藤さんが車内に荷物を置き忘れ、大分の宇佐まで
運ばれてしまうというハプニングがあったものの、
今回は大きな失敗もなく、無事帰京。
あ、荷物を車内に置き忘れるって、当事者にとっては大変なことか。
すみません、他人事で。
次の旅取材はどこへ行こうかな〜。